2013年3月15日金曜日

過去世 おばあちゃんとまいける

ここしばらく、会社で悩んでいることがありました。
今年の頭から入ってきて隣の席になった人と、違うフロアだけど昼時間がかち合う人が、どーーーーしても苦手なのです。

さすがに「ああコレは私のなかの何かが浮上してきてるな、解決しなきゃな」
ってのは分かるんですが、その何かがわからない。
父親への不信感とか、攻撃的に意見をいう人への警戒心か、その辺りではないかと思っていたのです。

まあそれもなくはなかったと思うのですが、今日、薄々わかっていたことをやっと納得できました。

人間がこわかったんだ。それも親しいまでいかない位の。

この前の神戸のオープンハート☆の件で分かったこと、そして人の目を直視できない事がここのところ何度もあって(昔から直視する方ではなかったですが)、苦手意識・警戒してるというのが、恐怖感から着ていることがわかりました。今日やっと。ほんとずっと薄々薄々してたんですが、頭ではわかってるつもりでも、ホントのスタートラインに立てたのは今日でした。


そして出てきたのが、一個の過去世でした。
(痛い表現が苦手な方はお控えください。下の☆☆☆までとばしてね。)


自分はマイケル(仮)という少年で、顔がちょっと普通の男の子と違っていました。ノートルダムのせむし男のようなごつごつというかでこぼことしていて、それは当時の風潮ではつまはじきの代名詞のようなものでした。
ですがマイケル自身はとても純粋な魂の持ち主で、村中の人々にさげすまれ石をなげられても、悲しみとともに背中をまげてとぼとぼと歩いている。憎しみはなく、ただただ寂しさと悲しみがありました。

初めて見えたのがこの場面でした。
マイケルは、何かの罪を着せられ、扇動に狂った村人ほぼ全員にリンチされたのです。
細い丸太に後ろ手に括りつけられて、執拗に、顔を農具などで・・・××××になるまで・・・身体ももちろんかなり痛めつけられたのですが、暴行は顔に集中していました。
(後にそれが濡れ衣で、マイケルは全くの無実であることが発覚するのですが、それが広まることはなく、真犯人もお咎め無しでした。)

そして彼は、そのまま放置されてなくなりました・・・。

そんな彼のもとに、一人の老女が駆け寄ります。老女は、マイケルのグランマ(おばあちゃん)でした。

××××になった、赤とも黒ともつかない、形ですらなくなった顔を撫でながら
“マイケル、マイケル”、と涙ながらに呼びつづけてくれました。
おばあちゃんはマイケルの肉体をそっと解いてやり、家のとなりに優しく葬ってくれたようです。

あの時のまま、丸太に括りつけられた肉体のかたわらで茫然自失になっていたマイケルの魂が、おばあちゃんの声に気づき、ふくよかな身体に抱きついて泣きじゃくります。

どうして、どうして
なぜあんな酷いことをするの
なぜ聞いてくれないの、理解してくれないの
そんなに僕は醜いの
僕はただ、皆と仲良くしたかっただけなのに・・・

おばあちゃんの魂は、優しく、優しく語りかけます。
お前の心はとてもきれいだよ。おばあちゃんはよく知っているよ。

唯一の理解者であるおばあちゃん。マイケルは人生で積み重ねた寂しさと、誰も自分の本当の気持ちを見てくれなかった悲しみで、天国へと登っていくことができません。
おばあちゃんはそれをわかっていて、光の方へいかなきゃと諭すのですが、しばらくマイケルは昇天することができなかったようです。

そして後におばあちゃんが息を引き取ったとき、光の方へ向かったおばあちゃんの魂は、まっさきにマイケルに微笑んで抱きしめてくれました。


☆☆☆


このおばあちゃんが、いまのわたしの母方の祖母(けっこう会ってない)だと思うのですが、この記憶を思い出したのはつい1時間くらいまえ。
そして、今朝母から聞いたのが「24日喜寿のお祝いするからあけておくように」。
なんというタイミング。

私の実家(父方の家)は家業を営んでいるので、保育園に1歳から預けられた私は、帰りはバスで母方の祖母の家に行き、夜になるまで祖母に面倒を見てもらっていました。
夜になったら実家から迎えがきて帰っていたということなんですが、ぶっちゃけそっちの記憶はなく、さらに2個下の妹は別の親戚の家に預けられていたので、そこそこ大きくなるまで敵だと思っている節さえありました。

つまりあの時と年齢はちがっても、おばあちゃんにまた守られていたんですね。

イメージをみながらわんわん泣いて、今のばあちゃんも抱きしめたいなあ、とか思ってました。

会いに行きたいとは思えど、なかなか足を運べなかったので、顔を見るとても良い機会がやってくることが嬉しいです。ただ、さすがに母の実家のみんなとうちの母妹の面前で、マイケルの時のように抱きしめるってのはハズカシすぎる・・・。イメージのなかだけでもハグしておこう。


ちょっと前に書いたイザナミといい、魔女子さんのときといい、どうも私の中にあるパターンは一貫しているようです。容姿についてもパターンあるかも。
「激しい悲しみと孤独。理解されない寂しさ。」
「親しいと思っていたのに、恐怖に狂った民衆の怒りの矛先が向いて攻撃される。」(マイケルのときは最初っからだったけど)
「原因もしくは結果として、容姿がくずれている。(イザナミ:黄泉の国の食べ物で、魔女子:ひあぶりで、マイケル:先天的&暴行後)」

救いなのは、こちらからは真っ黒な意思をぶつけていないことかな。
自分で言うのもあれですが、いつの人もピュアすぎるくらいピュアですな。

陰陽師の弟子だったときなんか、きれいなジャイアンくらいピュアで実直でした(C)ドラえもん第36巻

 


おまけ:
今日の占いで
「ダメだと思ったら素早く撤退することです。がんばって前に進んでしまうと、泥沼にハマって抜け出すことができなくなりそう」

「安全な場所から離れ、自分を混沌とした海に解き放ってください。無秩序とも思える環境の中に投げ込まれたときに初めてありのままの自分の姿を知ることができるのです」
とかあって、さらに車のナンバー555
重大な変化と意義深い変化が訪れています。サナギから飛び出し、あなたに本当にふさわしい驚くべき人生を発見するチャンスがあります。
とかあったとおもったら、どうも雇用続行がなくなるかもな雰囲気に!?
契約切るなら切るでスパっとやってくれないと、変なプレッシャーが超すとれすですがな(゚д゚)

4 件のコメント:

  1. おばあちゃん。。抱きしめてあげてくださ~い;;

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    1. おばあちゃんがいたからこそ、あの人生は救われていたとおもう(*´v`*)

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  2. 久しぶりにおばあちゃんと会ってハグしてもらって!
    いつまでも元気でいてほしいね。

    のくたん、私もいつでも味方だよ。

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    1. 海外とかに転勤したとか結婚で移住したひととか、もし会いたくなっても数時間とかで会えないからつらそうだなあとか思っちゃったりするよ~

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