2012年5月22日火曜日

金環日食

本日2012.05.21、朝7時30分ごろですね。 金環日食がおこりました~

調べた所、日本で見られる金環日食としては前回沖縄での25年ぶり。
今回の次のチャンスは2030年の北海道。

さらに、今回のように日本を縦断して多くの地域でみられる金環日食は、なんと平安時代(1080年)以来だそう。平安ねえ…。


国立天文台HPの暦要略のページによると、2012年の天体模様は
「日食が2回、月食が1回、金星の日面経過が1回あり、そのうち日本では日食が1回、月食が1回、金星の日面経過が1回見られる。」 
「5月21日金環日食、6月4日部分月食、6月6日金星日面経過、11月14日皆既日食(日本では見られない)」
とのこと。
この暦要略のページ、かなり便利。今回の日食だと、食の始め、金環食の始め、食の最大、金環食の終り、食の終りが地域別に何時何分何秒まで載っていました。
まあさっき見つけたんですが( ゚∀゚ )
今後の天体ショーについてもかなり細かく掲載されているのでチェキ。


さてさて。

いつもの天体ショーはあんまり観察のための行動はしないわたしも、今回は観察用のメガネを買って、なんとなく早起きしてみてみました。

買うときは値段にびっくりしましたけどね。1400円のもあれば2100円くらいのもあるし、何この差!見え方は実際その時にならないとわからないし・・・。
結局わたしは本屋にあった700円くらいのを買いました。


まず7時頃にカーテンを明けて外へでると・・・

寒い!!
 あきらかに寒い。そして薄暗い。
確かに曇りは曇りだったんですが、なんか普通とはちがう薄暗さ。
でも、その隠しきれてなさ?がなんかこう意味深です。

ベランダから左上。雲に隠されたりしながらも、食が入ってる太陽を発見。
いつも見るお月様のようでいて、でももっとくっきりと絵に書いたような三日月型。
それがどんどん形が変わっていく。
しかも雲のおかげで薄いカーテンができていて、肉眼で見えるというサービスっぷり。
むしろ観察用メガメやると見えない場合が多かった(;・∀・)

しかも近くにある公的機関で説明見学会みたいなのをやっていたので、メガホンからうっすら聞こえてきてラッキー(笑)

また、後からニュースで、千葉県の鋸山では雨も降ったりして見えなかったんだけど、雨でできた水たまりに金環日食がうつって、それをみんなで見ていたそう。なんか素敵やん。


そういや、途中、第1チャクラが活性化していたのでびっくり。
あといきなり西の空(食帯の通ってきたほう)が気になったな・・・。特にフォーカスはしなかったけど。
それから、なんかやけに感動してる部分があったなあ・・・と思ったら、そういやわたし陰陽師だったことがあったんでした(陰陽師は天文学も精通してなきゃいけない職業)
京都から帰ってきたばかりだったし、この記事の冒頭で「さらに、今回のように日本を縦断して多くの地域でみられる金環日食は、なんと平安時代(1080年)以来」とか書いてたし。
すっかり忘れてた\(^o^)/

そして、今日見たDVD「陰陽師Ⅱ」は、まさに日食が物語のキーでしたとさ☆


次は金星の太陽面通過が6月6日にありますね。
メガネちゃんととっておきましょう。

国立天文台の金環日食ページと、金星太陽面通過ページ
AstroArts社のサイトは結構わかり易かった

2 件のコメント:

  1. 見たよ~♪長男が小学校からもらってきた手作り日食眼鏡と肉眼で

    手作り日食眼鏡はちゃんとアストロソーラーフィルター使用なので
    見た目のちゃちさとは違って強い味方!
    肉眼でもバッチリ見れてカメラにも収めたよ^^

    みんな盛り上がってたね^^

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    1. 手作りなんてできるんだ!!
      ちまたではエリキシル作ったりクリスタルに当てた人もいたりしたみたい
      今年は天体が賑やかだよねえ~

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