2012年5月31日木曜日

京都巡り・其之弐 下鴨神社

久しぶりに乗る新幹線で、京都へ。
自分ひとりだったら高速バス使ってたんですが、お友達と一緒だったからね。まあ優雅。
しかもこの友達と二人で旅行するのは今回が初めて、ということに彼女も当日まで気づいていなかったんですが、「この子と二人で・京都に・二日目は別行動で」っていうのが意味があることに思えてしかたない。
そんな出発だったのでありました。

 京都駅についたらまず乗り換え。何駅かは忘れましたが降りて、歩くこと30分くらい。この日はお天気もよく、日差しも初夏のそれだったので、着いた頃にはかなりアッツイ感じになっておりました。
着いた場所は下鴨神社です。


思っていたよりもひっそりというか、こじんまりというか
鳥居も社殿の造りもかなりしっかりとされていて、とても綺麗だったのですが、
なんだろう、なんかインパクトが来なかったのですね

今、過去世の陰陽師に聞いてみたところ、違う的なニュアンスを送ってきます。
どうも、平安時代の下鴨神社ではない、ということのよう。

例えるならば、モーニング娘。の初期メンバーは好きだったけど、時が移り変わって全員入れ替わっちゃったからあの時のモー娘。じゃない、っていうようなコトかと。


あとはまあ、時代の流れってのもあるでしょうけど・・・。
そこにある意味が薄れて、またそこに生きる人も変わっていくもの。
現代にまだそこにあるということの意味と、その存在時代のもつ本来の意味や意図というものはイコールではなくてもよい、ということかなあ。

連理の賢木に手を合わせ、ご縁を祈願したあと振り返った鳥居が一番印象的だったなあ。意志をもって立っている感じだった。


さてさて、次なる場所に向かうには、また駅への道のりをもどるのか・・・
タクシーを探しても、修学旅行生を連れたタクシーばっかり。
このサンシャインの中をまた歩いて行くのを決めて交差点で信号待ちしていると
スーーー・・・
向こうから直進してきたタクシーが、減速してこっちを見ているのです!!
「ちょっ ここ交差点なんですけど!?wwww」
と思いながらも右手をややアゲ。条件反射ってやつです。するとタクちゃん、完全に道に停車したではありませんか。

こうして、なんかやけにいいタイミングで乗車したわたくしたちは
一路、上賀茂神社へと向かったのでございました。


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